表計算で残高計算

ExcelやGoogleスプレッドシートで残高を計算する場合、
私は今でも次の方法を使うことが多いです

最初の行だけ 収入 – 支出 例:( =C2-D2 )

基本は 前残 + 収入 – 支出 例:( =E3+C2-D2 )

前の残高に収入を加え、支出を引く方法です
会計帳簿を記入する手順そのものなので、個人的には最もしっくりきます

あとは残高の列の下の行に基本をコピペするだけ、
これで自動計算してくれます

また、最近になって累計計算で求める方法も知りました

=SUM(C$2:C2) – SUM(D$2:D2)

収入累計から支出累計を引いて残高を求める方法です
こちらは前行を参照しないため、少しプログラム的な考え方に感じます

昔のDOS版Lotus 1-2-3でも累積計算は可能だったようです
ただし当時はCPU性能やメモリ容量が限られていたため、
大量データでは計算負荷が気になる場合もあったと聞いています
しかし現在のパソコンでは、こうした計算も十分実用的な速度で処理できます

また、INDEXを使うと列の追加や行の挿入があっても参照範囲が壊れにくいです

=SUM(INDEX(C$2,1):C2)-SUM(INDEX(D$2,1):D2)

さらに調べていて驚いたのがExcelのテーブル機能です

私は最近までほとんど使ったことがなかったのですが、
実はかなり以前のバージョンから搭載されていた機能でした
テーブル化すると数式の自動入力や範囲の自動拡張などが利用できるため、
帳簿のように行が増えていく表との相性が良さそうです
テーブル機能でも考え方は累積計算と同じですが、
構造化参照を利用するため数式の書き方は少し変わります
これについては別の機会にしましょう

会計担当者の立場では今でも前残高方式が一番分かりやすいと感じていますが、
テーブル機能も含めて別の方法も試してみたいと思います

表計算で残高計算